続・ほのぼののなかみ

気になったこと。派生、脱線、発見ブログ

2022-01-01から1年間の記事一覧

ファン・ゴッホ ー僕には世界がこう見えるー

角川武蔵野ミュージアムで開催されている 「ファン・ゴッホ -僕には世界がこう見えるー」に先日行ってきました。 3回目です。 1回目は6月に2回目は12月初旬、3回目はつい先日に行ってきました。 もうすぐ終わってしまうと思うと行かずにはいられませんでし…

子どもだって、親だって

伊藤ふきげん製作所 (新潮文庫) 作者:比呂美, 伊藤 新潮社 Amazon 伊藤ふきげん製作所 著者 伊藤比呂美 文庫本の裏表紙の文を紹介させてもらいます。 思春期の子どもは、なぜかいつもムカついていて「ふきげん」です。けれども、そんな子どもに対して、実は…

チェアリングで気軽にアウトドアを楽しむ

久しぶりのサイクリング 初めてのチェアリング すっかりホコリをかぶっていた自転車をキレイにして往復2時間くらいのサイクリングに行ってきました。ソロキャンプをする時に使っていたアウトドアチェアを持ってチェアリング。チェアリングとは折り畳みのイス…

「ある男」を通して自分を見る

「ある男」著者 平野啓一郎 ある男 (コルク) 作者:平野啓一郎 コルク Amazon 愛したはずの夫はまったくの別人だった。 本書の紹介文にそうあります。 今年、本書を原作とした映画が公開されるんですね。 本書を読んでの私なりの内容紹介を私の過去の思いを振…

ぜんぶ、すてれば

「ぜんぶ、すてれば」著者 中野善壽 ぜんぶ、すてれば 作者:中野善壽 ディスカヴァー・トゥエンティワン Amazon どシンプルなタイトルです。 内容は中野善壽さんへのインタビューによって引き出された言葉、考え方が書かれています。 切れ味鋭いシンプルな考…

「アルジャーノンに花束を」から見える繋がっているこの世界

ひらがなばかりで誤字交じりの文章で綴られる「けえかほおこく1」から始まる作品 「アルジャーノンに花束を」 読み始める前から大まかなストーリーは知っていました。読みました。 あっ、泣く。このまま読み進めたら泣く。そして文字から目を離しても、じわ…

やった!貯まる一方だ!

お金がどんどん貯まる一方です。 一向に減りません! といった話ではなく。 ブログの話です。 ブログを書き始めて3か月程経ちました。更新頻度は決して高くはありませんが、だんだんと記事が貯まってきました。(「溜まる」が用法としては正しい漢字なのでし…

目標だけだと苦しい

「3人のレンガ職人」の話をご存じでしょうか? イソップ寓話の話として語られる事が多いようですが、中学校の校長先生が作った話のようですね。(諸説あるようです) 旅人がレンガを積んでいる3人の職人に「何をしているのですか?」と問いかける話で、目的…

「本当の自分」はどこにいる?

「自分」の中にあるであろう、たった一つの「本当の自分」を探す旅に出たことがありますか? 私はかつて何度もその旅に出ました。 その旅は道中を楽しめることもあるかもしれませんが、苦しむこともあります。出口があるのかすらわからない迷路をひたすら彷…

もしアドラーが上司だったら

円錐(えんすい)って知ってます? 底が円になっていて、上に行くほど細くなっている、アレです。 体積の求め方は 底面積(半径×半径×円周率)×高さ×1/3 中学校の数学で体積の求め方を習う、アレです。 さて、 円錐を真横から見るとどんな形でしょうか? 円…

自分の好奇心に興味を、自分の興味に好奇心を。

熱 私は熱が上がりにくいようです。 体温ではなく、物事へ興味、好奇心、といった熱です。 私の中にも熱はありますがその熱が上昇しにくいように感じています。 熱中できる、熱狂する。 すばらしいことだと思います。 特定の好きなアイドルの追っかけをした…

内向型マジック

内向型の生き方戦略―「社会から出て、境地を開拓する」という生き方提案 作者:中村あやえもん あやえも研究所 Amazon 内向型の生き方戦略ー「社会から出て、境地を開拓する」という生き方提案 著者 中村あやえもん 読みました。 衝撃を受けました。 初めて知…

人、エネルギー、内向型

忙しかったのは確かですが・・・。 久しぶりのブログです。 ようやく仕事が一段落ついたというのはあります。具体的な業務において、精神的な部分において。負担感は肉体的なものより精神的なものによる部分が多かったように思います。 自分でブログを書くの…

あっ、帰ってきた。「おかえり」

飼い主の帰宅に喜んでいるもののツンデレな態度をする猫のように私を迎え入れてくれた気がしました。 私を迎え入れてくれたのは 私の住む家 持ち家ではない、ただの賃貸ですが。 世間で新型コロナ感染が広がりを見せるなか、職場での対応も忙しくなってきま…

ほどのよさ

『人生は、だましだまし』 著者 田辺聖子 70歳を過ぎた著者が思う、ほどほどに人生を楽しむためのアフォリズム(格言や処世術というほど堅苦しくない独自の個性的な機知に富んだもの)が紹介されているエッセイ集です。 人生は、だまし だまし (角川文庫) 作…

私のアウトプットが魚だったら

伊坂幸太郎のフィッシュストーリー読みました。 読みやすくてグングン読みました。 「動物のエンジン」、「サクリファイス」、「フィッシュストーリー」、「ポテチ」の4つの中篇の作品集です。登場人物たちが心に秘めていたものを知ると行動や態度が違って見…

三島由紀夫「金閣寺」

金閣寺 (新潮文庫) 作者:三島 由紀夫 新潮社 Amazon 金閣寺 著者 三島由紀夫 読みました。 再認識しました。 私、三島由紀夫好きです。 【思考を巡らせる。感じたこと。感想?】 私の中に浮かんでくるものを言葉にして表現しようとすると別なものになってし…

彼らを見る目が変わる

友情、社会福祉、愛の営み、力を合わせて、君のものは僕のもの、冬眠、性格の問題、ストリートチルドレン、燃え尽き症候群 とある本の目次です。 何について書いた本だと思います? 画像が出ているからバレちゃってますよね。 樹木に関して書いてある本です…

理想の子ども像を求めて

子育てハッピーアドバイス 作者:明橋 大二 1万年堂出版 Amazon 「子育てハッピーアドバイス」 著者 明橋大二 イラスト 太田知子 子供もいなければ、結婚もしていない、その願望すらあまりない私。 そんな私のような人にも有益な本だと感じています。 購入し…

どうせ相手も人見知りだろうから

人見知りでもセレンディピティ 身近な奇跡が爆増する20のルール 作者:林勝明 飛鳥新社 Amazon セレンディピティ体験したことありますか? セレンディピティという言葉を知っていますか? 「人見知りでもセレンディピティ」著者 林勝明を読みました。 「セレ…

人とのつながり(ブログ始めました)

私は仕事以外で人と会話をすることが非常に少ないです。今はコロナもありますが、コロナ以前から少なかったです。 独身で1人暮らし、付き合っている人もいない、そして友達も非常に少ない。 職場を除くとほぼしゃべりません(口数が多いほうではありませんが…

今さら「もしドラ」

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら 作者:岩崎 夏海 ダイヤモンド社 Amazon 「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」作者岩崎夏海 数年前に非常に話題になり多くの人に読まれ、多…

失敗を認めて軌道修正

株価チャートの教科書 作者:足立 武志 ダイヤモンド社 Amazon 【認識の再確認】 「損切りのタイミング」 「早めの損切り」 うむ。これが重要だ。 読んであらためてそう思いました。 株式投資をする上では失敗を小さくすることが大切。これはどこにでも書いて…

無邪気でいられる

赤塚不二夫自叙伝 これでいいのだ (文春文庫) 作者:赤塚 不二夫 文藝春秋 Amazon 「これでいいのだ 赤塚不二夫自叙伝」 赤塚不二夫著 先日、数年前に赤塚不二夫会館で買ったポスターのことをブログに書こうと思いネットで調べている中で「これでいいのだ 赤…

固有名詞として愛される

犬。猫。人間。 普通名詞で語られる存在から固有名詞で語られる存在へ 【ぐるぐると考えてみた】 私は何でしょう? 人間です。日本人です。社会人です。男です。これらは普通名詞。複数存在します。 私は○○(名前)です。これは固有名詞。世界にただ一つしか…

「カブトムシさんケーキだよ」

ブッタとシッタカブッタ 2 そのまんまでいいよ【新装版】 (コミックエッセイ) 作者:小泉 吉宏 KADOKAWA Amazon ブッタとシッタカブッタ② そのまんまでいいよ 小泉吉宏 さらっと読めて、どきっとさせられる本です。 どんな本なのかを紹介するのにAmazo…

これでいいのだ!

部屋に貼ってあるポスターです。以前に青梅赤塚不二夫会館に訪れた時に購入したものです。当たり前ですが、気に入ったから購入しましたし、気に入っているから貼ってあります。自分の部屋に貼ってあるポスターってそういうものですよね。カレンダーのように…