どうせ相手も人見知りだろうから
セレンディピティ体験したことありますか?
セレンディピティという言葉を知っていますか?
「人見知りでもセレンディピティ」著者 林勝明を読みました。
「セレンディピティ」は本書では以下のように説明されています。
「ふとした偶然をきっかけに、人生が変わるような幸運を得ること」
「もともとは探していなかたった、素晴らしいものを予想外に発見すること」
どうです?
セレンディピティ欲しくありません?
セレンディピティ増やしたくありません?
もちろん、私は欲しいです。
この本ではセレンディピティを増やすコツが紹介されています。
簡単にいうとそれは出会いの頻度を増やすこと、気づきを増やすこと。
その具体的な方法、心構えがいろいろ紹介されています。
【印象に残ったところ】
実は8割の人が人見知り。〈どうせ相手も人見知りだろうから、このままだと何も始まらない。私から話しかけてみるか〉(42頁)
出会いの頻度を増やすこの考え方いいですね。初めて触れた興味深い考え方です。
〈余裕がないと、いくら目の前に素敵な偶然の種が現れても気づきません。そんな気づきの余裕をつくるためのキーワードは「ゆるさ」です。言い換えると「目的を限定しすぎないこと」とも言えます。〉(74頁)
なるほど。ゆるさを魅力的に感じる私には好都合です。
【脱線】
私は歩く旅が好きです。ざっくりしたプランで気分次第で予定変更どんと来いな一人旅が好きです。目的地から目的地へと効率的に移動できる車の旅の良さ、休みの日の貴重な時間を有効に活用するための綿密なプランに沿った旅の良さもありますが、計画性が乏しかったり歩きだからこそ気づいたり、感じたりできるのものがたくさんあるので好きです。
旅だと積極的に知らない人ともコミュニケーション取ったり、気づきの感度が高まる傾向があるそうです。実感ある人も多いと思いますが、私もそうです。日常にこの旅感覚を入れてみるといいそうです。
コロナで旅をするのも難しいですし、おすすめされている、近所の知らない道の散歩、いつもと違った道を通っての帰宅、寄り道をしてみるとしよう。
どうせ相手も人見知りだろうから私から話しかけてみよう。