続・ほのぼののなかみ

気になったこと。派生、脱線、発見ブログ

2022-03-01から1ヶ月間の記事一覧

「ある男」を通して自分を見る

「ある男」著者 平野啓一郎 ある男 (コルク) 作者:平野啓一郎 コルク Amazon 愛したはずの夫はまったくの別人だった。 本書の紹介文にそうあります。 今年、本書を原作とした映画が公開されるんですね。 本書を読んでの私なりの内容紹介を私の過去の思いを振…

ぜんぶ、すてれば

「ぜんぶ、すてれば」著者 中野善壽 ぜんぶ、すてれば 作者:中野善壽 ディスカヴァー・トゥエンティワン Amazon どシンプルなタイトルです。 内容は中野善壽さんへのインタビューによって引き出された言葉、考え方が書かれています。 切れ味鋭いシンプルな考…

「アルジャーノンに花束を」から見える繋がっているこの世界

ひらがなばかりで誤字交じりの文章で綴られる「けえかほおこく1」から始まる作品 「アルジャーノンに花束を」 読み始める前から大まかなストーリーは知っていました。読みました。 あっ、泣く。このまま読み進めたら泣く。そして文字から目を離しても、じわ…

やった!貯まる一方だ!

お金がどんどん貯まる一方です。 一向に減りません! といった話ではなく。 ブログの話です。 ブログを書き始めて3か月程経ちました。更新頻度は決して高くはありませんが、だんだんと記事が貯まってきました。(「溜まる」が用法としては正しい漢字なのでし…

目標だけだと苦しい

「3人のレンガ職人」の話をご存じでしょうか? イソップ寓話の話として語られる事が多いようですが、中学校の校長先生が作った話のようですね。(諸説あるようです) 旅人がレンガを積んでいる3人の職人に「何をしているのですか?」と問いかける話で、目的…

「本当の自分」はどこにいる?

「自分」の中にあるであろう、たった一つの「本当の自分」を探す旅に出たことがありますか? 私はかつて何度もその旅に出ました。 その旅は道中を楽しめることもあるかもしれませんが、苦しむこともあります。出口があるのかすらわからない迷路をひたすら彷…

もしアドラーが上司だったら

円錐(えんすい)って知ってます? 底が円になっていて、上に行くほど細くなっている、アレです。 体積の求め方は 底面積(半径×半径×円周率)×高さ×1/3 中学校の数学で体積の求め方を習う、アレです。 さて、 円錐を真横から見るとどんな形でしょうか? 円…

自分の好奇心に興味を、自分の興味に好奇心を。

熱 私は熱が上がりにくいようです。 体温ではなく、物事へ興味、好奇心、といった熱です。 私の中にも熱はありますがその熱が上昇しにくいように感じています。 熱中できる、熱狂する。 すばらしいことだと思います。 特定の好きなアイドルの追っかけをした…